あくまで最先端技術ですから!!
第2回アダルトVRエキスポに潜入してきました!
都内の“仮想空間”で行われた大人の祭典をレポート!
実写の前に、ユニークなブースをいくつか
3DCGとくれば実写のコンテンツにつなげたいところだが、そう焦る必要はない。
インターバルとして、映像ではないがユニークなアダルトコンテンツを紹介していたブースを見ていこう。
■北海道から来たアダルトの刺客(GEHISAI実行委員会)
下品でサイテー=GEHISAI
ある意味一番アクセルを踏みきっていたのがこちらのブースだ。
2012年より札幌で行われている、出品が男性作家のみの“下品で最低”をテーマとした展覧会の実行委員会も、今回のエキスポに参加。
そんな彼らが放つ、エントリーナンバー1。
その名も、「知識の鎧」。
だいぶ肌色成分の多い知識だが、色んなアダルトコンテンツを切り貼りして作成された大作だ。
長らく使い回されていたことと、そのボリュームから全部は持ってこられなかったそうだが、一部分だけでもその手間は計り知れない。
ちなみに、全部着用すると、かさ張って動けなくなるそう。
2次元の知識に埋もれて身動きが取れなくなってしまうさまは、なんだか哲学的である。
エントリーナンバー2。
「現役女子高生手書きラブレター」。
それ以上でもそれ以下でもない。
委員会側で考えた文面を、文字通り現役女子高生に代筆してもらったというシロモノ。
この文字の丸さは伊達じゃない。
しかも、語尾や細かい言い回しは彼女たちに任せているという事なので、妙ななまなましさが漂っている。
しかも、安い。
送料500円だけ! という非常に良心的な価格設定。
加えて、おひとりさま一通のみ。
まるで特売の卵のようだが、その分その一通の重みが増すというものである。
エントリーナンバ-3。
某有名海外動画サイトで
僕たちが検索している単語ストラップ
遠目には、ただのオシャレなレザーストラップ。
あの有名テーマパークで買える刻印入りブレスレットも、こんな感じだった。
書かれている単語について詳しくは書けないが、桃源郷を求めて我々が辞書を片手に必死に調べていた思い出が、鮮やかによみがえってくる。
そしてエントリーナンバー4は…
なんて説明すればいいんだろう。
ちょっと絵面が難しかった。編集部員側からの画像もあったが、かなり難しかった。
ラブドールの下半身をぬいぐるみのようにふかふかとした綿でこしらえた逸品なのだが、こちら、中で胴体側から手を入れた人と手を触れあわせることができる。
今回は実行委員会の方と固い握手を交わしたのだが、本来はローションなどでヌルヌルとした手を女の子が胴体側から入れるものらしい。
他のアイテムはTHE、という形状をしていたため割愛したが、思わず札幌行きの旅券を手配してしまいそうになるクオリティだった。
ちなみに、当のイベントは、9月9日(金)から9月11日(日)まで札幌市中央区にある「OYOYO」という場所で行なわれる。
興味がある方は是非。
■天狗のお面のお姉さん(ホットパワーズ)
今年で12周年と言う実力派大人のおもちゃ販売店「ホットパワーズ」。
大人のおもちゃとはいえ、そんなストレートなものに限った話ではない。
今回お土産でいただいた商品は、編集部に戻った我々をうならせた。
書いてありますが、「わきうちわ」。
汗に濡れた女子高生の匂い立つ脇のイラストの通り、これであおぐと女の子の脇の匂いを堪能できるという優れもの。
実際に使ってみると、何と言うか、学生時代体育の後、女子が着替えた後の教室で仄かに匂っていた制汗剤のような。
鼻腔の奥を刺激する、甘い香りが辺り一面に漂う。
20代の部員から、もうすぐ40に足をかける部員まで、「あー…」とどこか遠い目をしながら、過ぎ去った青春時代を思い出していた。
あとの商品は、モザイクをかけてなお判断に困ったので、気になる方は上の写真のボードの文字を検索してください。